お知らせ
コワーキングスペースKakegawa ドロップインご利用の方へ
コロナウイルス感染予防のため、ドロップインご利用の方は
恐れ入りますが、以下のことをお願いいたします。
・マスクの着用をお願いいたします。
・体調の悪い方(発熱・咳等)はご利用をお控えください。
・ご利用時、お名前・ご住所・お電話番号をご記入頂きます。
ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
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コロナウイルス感染予防のため、ドロップインご利用の方は
恐れ入りますが、以下のことをお願いいたします。
・マスクの着用をお願いいたします。
・体調の悪い方(発熱・咳等)はご利用をお控えください。
・ご利用時、お名前・ご住所・お電話番号をご記入頂きます。
ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。
お知らせ
中止をしていました、コワーキングスペースkakegawa
ドロップインのご利用ですが、6/1(月)から
再開いたしますので、ご利用ください。
月曜日~金曜日の9:00~17:00です。
お知らせ
4/28(火)~5/6(水)まで相談窓口を休業とさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが、ご相談については5/7(木)以降に
よろしくお願いいたします。
お知らせ
平日ご利用をしていただく、コワーキングスペースkakegawaの
ドロップインのご利用ですが、新型コロナウイルスが拡大しておりますので
当面の間やめさせて頂きます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
お知らせ
2020年2月19日、静岡県掛川市の大日本報徳社にてかけがわランド・バンクが主催となり、「『民泊のすすめ』空き家の問題 解決セミナー」を開催しました。
冒頭ではかけがわランド・バンク理事長の丸山および副理事長の桑原より、空き家問題に対する地域一丸となった取り組みの必要性が述べられ、その対策の1つとして民泊が提示されました。
その後3名のゲスト講師をお招きし、空き家の利活用について実例をもとに解説。様々な視点から、空き家問題の解決について知見を深めるきっかけを提供しました。
また後半では、かけがわランド・バンクから
・民泊物件の紹介
・民泊創業マニュアル紹介
・建築チェックリスト紹介(民泊問診票)
を発表。
掛川市において「これから民泊を始めてみよう」と考えている人をサポートするための情報やツールを紹介しました。
(かけがわ民泊創業マニュアルおよびチェックリストのダウンロードについては、こちらのページからどうぞ)
以下、当日の様子をレポート形式でお伝えいたします。
当日のセミナーの流れは以下の通りです。
1.開会挨拶 NPO法人かけがわランド・バンク 副理事長 桑原淑浩
2.来賓紹介
3.開催趣旨説明 NPO法人かけがわランド・バンク 理事長 丸山 勲
4.講演1 株式会社HAGI SYUDIO代表取締役 一般社団法人日本まちやど協会代表理事 宮崎晃吉 様
5.講演2 体験型古民家宿「旅ノ宿」 山田幸一 様
6.講演3 ゲストハウス「どこにもない家」 長濱裕作 様
7.静岡県からの情報提供 静岡県中遠農林事務所 地域復興課 橋本壽徳 様
8.民泊物件紹介 NPO法人かけがわランド・バンク 白畑祐樹
9.民泊創業マニュアル紹介 NPO法人かけがわランド・バンク 長濱裕作
建築チェックリスト紹介 NPO法人かけがわランド・バンク 村松謙一
10.閉会挨拶 NPO法人かけがわランド・バンク 丸山 勲
(セミナー終了後は仰徳記念館にて交流会を実施)
セミナーの開始は午後2時で、会場には50名近くの方がいらっしゃいました。
今回のセミナーでは、空き家を活用した民泊や、地域活性化に取り組む実践者3名をお招きして講和をいただきました。
空き家活用や民泊のスタイルは三者三様で、「空き家問題の解決は型にはまる必要はない」というメッセージが伝えられました。
「まちやど」の考え方は、お客さんを宿のみで受け入れるのではなく、街全体を宿と見立てて受け入れます。
お客さんにはどんどん街に出てもらい、住民と触れ合ってもらう。その体験すべてがお客さんの満足度につながる。
これが「まちやど」の考え方です。
ホテルや旅館など、従来の囲み込み型のシステムとは一線を画し、お客さんをシェアすることで街全体を活性化させようというのが大きな特徴です。
地域全体でお客さんを受け入れることで地域への愛着が生まれ、リピーターにつながりやすくなります。
日坂エリアで農泊を営む「旅ノ宿」山田さまは、単に農泊としてだけでなく、地域を巻き込んだ「里山スタイル」での地域活性化を図っています。
今後の新しい展開として進行中のプランが「茶の里ヴィレッジ」。
県中西部に位置する掛川市の中山間地域には、標高532mの粟ヶ岳山麓に「世界農業遺産 茶草場農法」による茶畑が広がっています。
「茶の里ヴィレッジ」は、県内屈指のこの茶生産地をひとつの邑(ヴィレッジ)と捉える考え方。地域ぐるみでお迎えすることで、静岡らしい里山(田舎)体験を楽しめる地域を目指すとのこと。
地域における合意形成のハードルを乗り越えることで、1人では実現できない大きな価値の創出が期待できます。
2018年に大東地区で新たに民泊事業を始めたのが、ゲストハウス「どこにもない家」の長濱さまです。
長濱さまの民泊スタイルは、いわゆる「副業」に当たります。本業としてフリーライターをしながら、並行して民泊の運営を決めました。
民泊の運営は「仕事」というよりも、自分の「好き」に近い自己実現とのこと。
自分のペースに合わせて民泊を始めることで、無理なくリスクを最小限に抑えて開業することが可能です。
セミナー終了後は、メイン会場隣の仰徳館において交流会が催されました。
軽食やカケガワビールなどをお供に交流会は大盛況。
30名近い参加者の皆さまにご参加いただき、これからの掛川の街づくりに対して活発な意見交換がなされました。
今回のセミナーは初めての試み、かつ平日の昼間開催にもかかわらず、多くの方にお越しいただきました。
それだけ空き家問題に対する関心が高まっていることを裏付けているのではないでしょうか。
空き家問題は、放置すればするほど解決の難易度が高くなります。
「あの空き家はこのままにしておいて大丈夫かな?」
そう思ったときに、最初の一歩をすぐ踏み出すことが大切です。
かけがわランド・バンクは、未来の子どもたちにより良い形でこの街をバトンパスできるよう、皆さんと一緒に街づくりを考えて参ります。